論文 113 将来の目標の熾天使の保護者9

   
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論文 113

将来の目標の熾天使の保護者9

我々は、時間の活動精霊と空間の使者軍勢の物語を提示し終えたので、個々の死すべき者への活動に捧げられる熾天使である守護天使についての考察に至る。精霊的な進行の大々的な生存計画のすべてが、個々の死すべき者のための高揚と完全性のために提供された。ユランチアの過去の時代において、これらの目標の守護者は、認識されていた唯一の天使集団であった。いかにも、惑星熾天使は、生き残る者達に仕えるために送られた奉仕する精霊である。付き添うこれらの熾天使は、過去と現在のすべてのすばらしい出来事において必滅の人間の精霊的な助手として機能してきた。非常に多くの啓示で「言葉が天使によって語られた。」天の訓令の多くが、「天使の活動を通じて受け取られた。」

熾天使は、天の伝統的な天使である。それらは、あなたのとても近くにあり、あなたのために多くのことを行う奉仕をする精霊である。熾天使は、人知の最も初期からずっとユランチアで活動してきた。

1. 守護天使

守護天使に関する教えは、神話ではない。ある人間集団には、個人付き天使が実際にいる。イエスが天の王国の子供について話したのは、この事実を認識してであった。「これらの小さい者の一人をも軽んじぬよう気をつけなさい。あなたがたに言うが、彼らの御使いたちは、私の父の精霊の臨場を仰いでいるのである。」

当初、熾天使は、別々のユランチアの人種に明確に割り当てられた。だが、マイケルの贈与以来、それらは、人知、精霊性、将来の目標に従って割り当てられている。知力の上で、人類は、3階級に分類される。

1. 普通以下の関心をもつ者—通常の意志の力を発揮しない者。平均並みの決定をしない者。この階級は、神を理解することができない者達を含む。それらには、神格への知的崇拝のための容量が欠如している。ユランチアの普通以下の存在体には、その存在体の世話をしたり、その球体での生活の苦闘において正義と慈悲が拡大されるということを見届けるために割り当てられる天使童子の1大隊と共に熾天使の1軍団がある。

2. 人間の心の平均的、普通の型。熾天使の活動の見地から、ほとんどの男女は、人間の進歩と精霊的成長の回路の形成における各状態に応じて7階級に分類される。

3. 普通以上の関心をもつ者—精霊的達成の立派な決定と疑う余地のない潜在性。内住する調整者との接触を多少なりとも楽しむ男女。将来の目標に向かう様々な予備兵団の構成員。人間がたまたまどのような層に居ようとも、もしそのような個人が、将来の目標のいくつかの予備部隊いずれかに入団するようになれば、すぐにその場で、個人付きの熾天使が配属され、その人間は、その時から地球での経歴が終わるまで守護天使の連続の活動と止むことのない世話を味わうであろう。どんな人間でも最高の決定をするとき、調整者との本当の婚約関係にあるとき、個人付きの守護者はすぐに、その魂に配属される。

いわゆる通常の存在体への活動において、熾天使の任務は、知性と精霊性の回路の人間の到達に従って与えられる。あなたは、第7回路において人間の衣服であるあなたの心で着手し、自己理解、自己克服、自制に関する仕事の内部へ旅する。そしてあなたは、内住する調整者との部分的接触と親交の第一の、あるいは内面の回路に達するまで(自然死が、あなたの経歴を終わらせないで、あなたの苦闘を大邸宅世界へ移さないならば)回路ごとに、進んでいく。

最初の回路すなわち第7回路の人間には、1,000人の人間の世話と後見を任される補助の天使童子の1団とともに1名の守護天使がいる。第6回路には、天使童子の1団とともに1組みの熾天使が、1集団が500人のこれらの上昇をする人間を誘導するために配属される。第5回路に達すると、人間は、およそ100人の集団に分けられ、天使童子の1団とともに1組みの守護熾天使が配属される。第4回路の到達に際し、必滅の存在体は、10人ずつに集められ、再度、天使童子の1団の支援を受ける1組の熾天使に任される。

人間の心が動物の名残りの不活発さを打ち破り、人間の知性とこれまで培ってきた精霊性の回路に達するとき、一名の個人付きの天使は(現実には2名)、完全に、しかも専属的にこの上昇する人間に尽くす。その結果、人間のこれらの魂は、絶えず臨場する、またますます手際のよい内住する思考調整者に加え、第3回路を終え、第2回路を越え、第1回路に達するという魂の全努力において将来の目標の個人付きの守護者の専心的援助を受ける。

2. 将来の目標のための守護者

熾天使は、3つの成就の1つ、あるいは、それ以上の実現をした人間の魂のつながりに割り当てられるそのような時まで目標の守護者として知られていない。神のようになるという最高の決定をしたか、第3回路に入ったか、または将来の目標の予備部隊の1つに召集されたという3つの成就。

将来の目標の守護者は、人種の進化につれ征服しなければならない回路に達する一番最初の存在体に割り当てられる。ユランチアにおいて個人付きの守護者を確保した最初の人間は、遠い昔の赤色人種の賢明な男性ラントウォクであった。

天使のすべての任務は、志願する1集団からの熾天使に委ねられ、これらの指名は、常に人間の必要性に基づき、また天使の組の状態—熾天使の経験、技能と知恵を考慮に入れて—に関係している。長期に渡る勤務の熾天使だけは、つまり経験豊富で試された型は、将来の目標のための守護者として選任される。多くの守護者が、非調整者の融合集団であるそれらの世界で、非常に貴重な経験を積んだ。調整者のように、熾天使は、一度の生涯のためにこれらの存在体に付き添い、そして新任務のために解放される。ユランチアの多くの守護者は、他の世界においてこれまでのこれ以前の実際的経験をしてきた。

人間が生き残れないとき、それぞれの個人付き、あるいは集団の守護者は、繰り返し同じ惑星で同程度の資格をもって仕えるかもしれない。熾天使は、個々の世界との感傷的な関心を育み、またとても密接に、親しく交わってきた必滅の創造物の特定の人種と型に対して特別な愛情を抱いてきた。

天使は、それぞれの人間の仲間に対しいつまでも続く愛情を育む。そして、あなたは、熾天使を想像できさえするならば、それらに対する暖かい愛情を育むであろうに。あなたは、物質的肉体を剥奪され、精霊の型が与えられ、人格の多くの属性において天使にとても近くなるであろう。かれらは、あなたの感情の大部分を共有し、さらに若干のものを経験する。彼らの理解にはいくらか難しいあなたを動かす唯一の感情は、ユランチアの平均的住民の精神生活におけるおおきく膨れる動物的恐怖の遺産である。天使には、あなたが、なぜ自身のより高い知力、また信仰さえもそれほどまでに恐怖に支配されるのか、つまり畏怖と懸念の軽はずみな狼狽に完全に混乱させられるのか、を理解することは実に困難なことなのである。

あらゆる熾天使は、個別の名前をもつものの、世界奉仕への任務記録にはしばしばそれぞれの惑星番号にて表されている。宇宙本部においては、名前と番号によって登録される。この接触による意思疎通に用いられる人間の対象の目標守護者は、ネバドン熾天使軍の182,314番の37軍勢6軍団384部隊126大隊17隊3群である。ユランチアとこの人間の対象へのこの熾天使の惑星の現在の任務番号は364万1,852である。

熾天使は、個人付き守護の活動における目標守護者としての天使の任務において常に奉仕を志願する。訪問を受けるこの都市では、最近ある人間が、将来の目標の予備部隊への入隊が認められ、そのような人間すべては、守護天使に個人的に付き添われることから、資格のある100名以上の熾天使が、任務を得ようとした。惑星の管理者は、12名の経験豊富な個人を選び、次いで彼らがその生涯を通じてこの人間を案内するに最適であると選んだ熾天使を任命した。すなわち、かれらは、同等に資格のある熾天使の特定の一組を選んだ。この熾天使の一組のうちの一名が、いつも任務に就くのである。

熾天使の任務には休みはないかもしれないが、天使の組のいずれかは、付き添いの全責務から免除されることができる。天使童子と同様、熾天使は、通常一組で仕えるが、それほど高度でない仲間とは異なり時おり単独で働く。実際、人間とのすべての接触において個人として機能することができる。両天使は、宇宙のより高度の回路での情報伝達と奉仕のためだけに必要とされる。

熾天使の一組が守護の任務を受け入れると、彼らは、その人間の残りの人生の間役目を果たす。補体(2名の天使の1名)は請け負い仕事の記録係になる。これらの補充の熾天使は、進化的世界の人間の記録係の天使である。記録は、いつも熾天使の守護者に対応する天使童子(天使童子とサノビム)の組によってつけられるが、これらの記録は、いつも熾天使の1人が引き受ける。

守護者は、休息と宇宙回路の生命エネルギーの再充電の目的のために自身の補体に定期的に交代してもらい、留守中は対応する天使童子が、記録係として機能し、それは、補足の熾天使が同様に不在にする際も同じである。

3. 他の精霊の影響との関係

目標守護者が、人間の対象のためにする最も重要なことの1つは、進化する物質的な創造物の心と魂に宿り、囲み、それに影響を与える無人格的精霊の幾多の影響の個人的調整をもたらすことである。人間は人格であり、無人格の精霊と前人格の実体が非常に物質的であり、別々に人格的であるそのような心に直接に接触することはきわめて難しい。守護をしている天使の活動におけるこれらの影響のすべては、多少なりとも統一され、進化する人間の人格の拡大している道徳的本質によりほぼはっきりと感知できる。

特に、この熾天使の守護者は、物理的管理者の領域と心-精霊の補佐から神性聖職者の聖霊へと、それに楽園の第三根源と中枢の遍在精霊の臨場にまでおよぶ無限の精霊の様々な代理者との影響を相関させることができるし、そうするのである。このようにして無限の精霊のこれらの広大な活動を統一し、より個人的にした後で、熾天使は、次に連合活動者のこの統合影響を父と息子の精霊臨場との相互的関連づけを引き受ける。

調整者は父の臨場である。真実の精霊は息子の臨場である。これらの神の授与は、守護者熾天使の活動による人間の精霊的経験の下方段階で統一され、調整される。天使の奉仕者は、必滅の創造物への働き掛けにおける父の愛と息子の慈悲の結合において巧みなのである。

なぜ熾天使の守護者が、結局は、物理的な死とモロンチア復活のその間の人間の生存者心の型、記憶の手法、魂の現実の個人的管理者になるかという理由がここに明らかにされる。無限の精霊の奉仕している子供だけが、このように宇宙の1段階から、 他の、しかもより高い段階へのこの変遷期を通して人間のために機能することができた。あなたが、最終の遷移の微睡みについているときでさえ、つまり、時間から永遠への通過の際、高い超熾天使は、創造物の自己性の管理者と人格の全体性の保証として同じようにあなたと通過を共にする。

精霊的段階において熾天使は、人格の、さもなければ非個人の、そして前人格である多くの宇宙の活動をする。彼らは調整者である。知性の段階においては、それらは、心とモロンチアを相関させる者である。それらは、通訳者である。そして、物理的段階においてかれらは、主たる物理管理者との連携をして、また中間的被創造者の協力的活動を通して地球の環境を操作する。

これは付き添いの熾天使の多種多様の、しかも複雑な機能の詳説である。しかし、人類の宇宙段階のわずかに上に創造されたそのような従属的天使の人格は、いかにそのような困難で複雑なことをするのか。我々は、本当には知らないが、この驚異的な活動は、時間と空間の進化的宇宙の実現化する神格である崇高なるものの認識されていないし、明かされていない働きによって容易にされる何らかの秘密に付された方法にあると推測する。崇高なるものの中に、また全体にわたる進歩的な生存の全領域のいたるところで、熾天使は継続する人間進歩の主要部分である。

4. 熾天使の活動範囲

守護者熾天使は、人間の心に源を与える同じ源から、創造的精霊から湧き出るものの、心ではない。熾天使は、心を刺激する者である。熾天使は絶えず、人間の心の回路に至らせる決定の促進に努めている。彼らは、これを調整者のように魂の内側から、また魂を通じて操作するのではなく、むしろ外部から内部へと人間の社会的、倫理的、道徳的環境を介してする。熾天使は、宇宙なる父の神性調整者の魅力ではないが、無限の聖霊の活動の個人的代理として機能するのである。

調整者の指導を受ける人間は、熾天使の指導にも従順である。調整者は、人の永遠の本質の心髄である。熾天使は、人の進化する本質の教師である—この人生における人間の心、次の人生におけるモロンチア魂。大邸宅界では、あなたは、熾天使の教官に気付き知ってはいるが、最初の人生において人は、通常、彼らに気づいていない。

熾天使は、新しくて進歩的な経験の道へ人間の人格の足どりを誘導することにより人の教師として機能する。熾天使の導きを受け入れるということは、安楽の生活に達することをそれほどまでに意味しない。あなたは、この導きに続くにあたり、またあなたが勇気を持っていれば、道徳的選択と精霊的進展のの起伏の多い丘に遭遇し、越えて行くことは確実である。

崇拝の衝動は、調整者の導きに補強されたより高い心の補佐の精霊の促しに主に源を発している。しかし、神を意識する人間が、そのようにしばしば経験する祈りの衝動は、熾天使の影響の結果として頻繁に起こる。守護の熾天使は、そのような生存候補者が、内住する調整者の臨場の強化された認識が得られるように、そして、その結果、神性臨場の精霊的な任務とのさらなる協力を可能にする終わりまで人間上昇者の宇宙洞察を増大させる目的で、人間の環境を絶えず操作している。

内住する調整者と取り巻く熾天使の間での意志伝達が明らかにない一方で、かれらは、つねに完全な調和と絶妙の一致で働いているようである。守護者は、調整者が最小に活動的であるときに最も活動的であるが、不思議なことにそれぞれの活動は、何らかの方法で関連がある。そのような見事な協力は、とても偶然でも、付帯的でもあるはずがない。

守護熾天使の奉仕している人格、内住する調整者の神の臨場、聖霊の回路経由の行為、真実の精霊の息子-意識は、人間の人格において、またそれへの精霊的活動の重要な統にすべて神々しく関連している。異なる起源と異なる段階の出身ではあるが、これらの天の影響は、包んだり、進化している崇高なるものの臨場にすべて統合されている。

5. 人間への熾天使の活動

天使は、人間の心の尊厳を侵さない。人間の意志を操らない。内住する調整者と直接的に接触もしない。目標の守護者は、あなたの人格の尊厳と呼応し、あらゆる可能な方法であなたに影響を及ぼす。どんなことがあってもこれらの天使は、人間の意志の自由な行為を妨げはしない。天使も宇宙人格のいかなる他の系列も、人間の選択の特権を抑えたり、弱めたりする力、あるいは権限をもたない。

天使は、とてもあなたの近くにいて、かれらが、比喩的に「あなたの故意の狭量と頑固さに涙する。」ほど感慨深さをもってあなたに関心がある。熾天使は物理的な涙を流さない。それらには、物理的な肉体がない。翼もない。しかし、熾天使は、精霊の感情をもち、また、どこか人間の感情に匹敵する精霊の本質の気持ちと感情を経験する。

熾天使は、あなたの直接の訴えからは全く独立してあなたのために行動する。彼らは上司の命令を実行し、またこのようにして、あなたの一時の気紛れや気分の変化にかかわらず機能する。これは、あなたが、かれらの任務をより簡単にしたり、 より難しくすることができるということよりも、むしろ天使は、あなたの訴え、あるいはあなたの祈りに直接関心がないということを意味しないのである。

肉体の生活において、天使の知力は、人にとって直接に利用はできない。かれらは、大君主でも監督でもない。単に守護者である。熾天使は、あなたを護衛する。かれらは、直接あなたに影響を及ぼそうとはしない。あなたは、自身の進路を計画しなければならないが、これらの天使は、その後、あなたが選んだ進路を最大限に活用するように行動する。かれらは、(通常)任意に人間の人生の通常の事柄に干渉しない。しかし、これらの守護者が、何らかの並でない功績を実行するようにとの上司から指示を受けるとき、あなたは、これらの者がこれらの命令を実行するいくつかの方法を見つけることが確実であると安心するかもしれない。したがって、彼らは、緊急時を除いては、その時でも、通常は上司の直接命令以外には人間劇の絵には押し入らない。かれらは、長い間あなたについて来る存在であり、将来の仕事と人格のつながりへの手引きをこのように受けている。

熾天使は、ある情況下の人間に奉仕するとき、物質的活動者として機能できるのであるが、この適応力におけるそれらの行為は、非常にまれなことである。それらは、実際に人類と接触さえするために中間的被創造者と物理管理者の助けを借りて、人間のために広範囲にわたる活動において機能できるのだが、そのような出来事はたいへんに珍しい。危険を伴う状況が、人間の進化の連鎖における極めて重要な関連に生じ、それに対して熾天使の守護者が、自発的に、適切に行動してきたものの、大抵の場合、物質界の状況は、熾天使の活動により不変に進行する。

6. 死後の守護天使

肉体での生活期間の熾天使の活動についての何かを話してきたので、私は、かれらの人間の仲間の臨終の時点の目標の守護者の行為に関してあなたに知らせる努力をするつもりである。あなたの死に際し、あなたの記録、自己性の詳述、人間の魂のモロンチア実体—人間の心と神性調整者の活動により共に進化された—は、立ち去る調整者と人格の実在により代表される継続的な存在の自己性以外は、目標守護者によってあなたの将来の存在、あなたを構成する全てに関連する他のすべての価値と共に、本物のあなたに誠実に保存される。

熾天使が調整者の臨場と結びつく精霊の明度である人間の心の種火が消滅するその瞬間、付き添いの天使は、直接に命令を与える天使に、次には隊、大隊、部隊、軍団、軍勢の集団に報告する。そして、時間と空間の最終的な冒険のために順当に登録された後に、そのような天使は、この宇宙上昇候補者の熾天使の軍隊を統率する宵の明星(または、ガブリエル直属の他の中尉)に報告するために熾天使の惑星長官による証明を受ける。そのような目標の守護者は、最も高い組織単位の指揮官からの許可を受けると、最初の大邸宅界まで進み、そこで意識をとり戻しつつある以前の肉体の被後見人を待ち受ける。

人間の魂が、個人付きの天使の任命を受けた後に生存を達成できない場合、付き添いの熾天使は、そこで予め報告された通りに自分の補体の完全な記録を証言するために地方宇宙の本部へと進まなければならない。次に、彼女は、自分の対象の生存失敗に関する咎めから放免されるために大天使の法廷の前に行く。それから、彼女は、上昇可能な別の人間に、または熾天使の活動の他のある分割に割り当てられるために再び世界に戻る。

しかし、天使は、個人的、および集団的保護の奉仕は別として、多くの方法で進化する創造物に働き掛ける。自分の対象がすぐには大邸宅界に行かない個人付きの守護者は、天の配剤の判断の点呼を待ち受けてそこに安閑として滞在しない。それらは、宇宙全体で多数の奉仕任務に再選任される。

守護熾天使は、不在の調整者が、そのような不滅の宇宙の存在体の自己性であるように、必滅の人間の眠っている魂の生存価値の管理受託者である。これらの2者が、モロンチアの型と関連して大邸宅界の復活広間で協力するとき、人間上昇者の人格の構成要素の再組み立てが起こる。

調整者は、あなたを見分ける。守護熾天使は、あなたを再人格化し、それから、あなたの地球時代の誠実な訓戒者にあなたを再び差し出すであろう。

それにしても、惑星の時代が終わるとき、人間の達成の下方の回路のそれらのものが集められるとき、大邸宅球の復活広間で彼らを組み立て直すのは、彼らの集団の守護者である。あなたの記録でさえ述べている。「彼は、大いなる声で天使をつかわし、地の果てから果てに至るまでその選民を呼び集めるであろう。」

正義の手法は、個人付きのまたは集団の守護者が、すべての非生存の人格のために天啓点呼に応じることを求める。そのような非生存者の調整者は戻らず、そして名簿が読み上げられるとき、熾天使は返答するが、調整者は答えない。これは、「不当の復活」、言い換えれば創造物の存在体の休止への正式認識を意味する。正義のこの点呼は、いつもすぐに、慈悲の点呼、眠っている生存者の復活の後にくる。しかし、これらは生存価値の最高の、しかも、すべてを知る裁判官だけに重要な事柄である。そのような裁定問題は我々には本当に関係がない。

集団の守護者は、くる時代くる時代に惑星で奉仕し、そのうちに何千人もの眠っている生存者の微睡みの魂の管理人になるかもしれない。それらは、復活対処が大邸宅界に起こるので、与えられた体系で多くの異なる世界においてそのように奉仕ができる。

ルーキフェレーンスの反逆で身を誤ったサタニア系の個人付きの、また集団のすべての守護者は、多くのものたちは自己の愚かさを真摯に悔いたにもかかわらず、反逆の最終的判決までジェルーセムに拘留されることになっている。すでに宇宙検閲官は、これらの反抗的で不誠実な守護者から彼らの魂の全局面を任意に取り除き、篤志の第二熾天使の後見の保護のためにこれらのモロンチア現実を預けた。

7. 熾天使と上昇の経歴

誠にそれは、上昇する人間の経歴上の本当の新時代、大邸宅界の岸でのこの最初の目覚めである。初めて、長らく愛し、つねに臨場する地球時代の天使の仲間に、そこで実際に会うために。また地球であなたの心にとても長く内住した神性訓戒者の自己性と臨場を本当に、そこで意識するために。そのような経験は、栄光の目覚め、本当の復活を構成する。

モロンチア球においては、付き添いの熾天使(2名いる)は、あなたの公然の仲間である。これらの天使は、あなたが、過渡期の世界における経歴を前進する間、モロンチアと精霊状態の習得にあたりあなたをあらゆる可能な方法で補助しながら、あなたと交わるだけでなく、大邸宅界で維持される進化する熾天使のために公開学校での勉強によって向上する機会をかれらも利用する。

人類は、天使の系列のより単純な型よりもほんの少し低く創造された。したがって、モロンチア生活のあなたの最初の課題は、肉体の絆からのあなたの解放後にあなたが人格意識に達するとき、待ち受けている差し迫った仕事における熾天使の助手としてであろう。

大邸宅界を去る前には、すべての人間は、永続する熾天使の仲間か守護者をもつであろう。そして、あなたがモロンチア球を昇る間、最終的には思考調整者とのあなたの永遠の結合の命令を目撃し確信するのは、熾天使の守護者である。一緒に、それらは、時間の世界から肉体の子供としてあなたの人格の自己性を打ち立ててきた。また、成熟したモロンチアのあなたの地位到達に際し、彼らは、ジェルーセムと関連する体制の進歩と文化の世界中をあなたに同伴する。その後、かれらは、あなたとエデンチアと高度な社会化のその70の球体に行き、その後、メルキゼデクへとあなたを案内し、宇宙本部世界の素晴らしい経歴の間ずっとあなたに続くであろう。そして、あなたが、メルキゼデクの知恵と文化を学び終えるとき、彼らは、あなたをサルヴィントンに連れ行き、そこで、あなたは全ネバドンの君主と対面するであろう。そして、長いハヴォーナ飛行に向けてあなたが最終的に第二熾天使を包むまで留まっているこれらの熾天使の案内者は、依然として超宇宙の小規模領域と大規模領域を経てユヴァーサの受け入れの世界へとあなたに同行する。

人間の経歴の間の配属の目標守護者の数名は、ハヴォーナを通して上昇する巡礼者の進路をたどる。他のものは、長年の人間の仲間に一時的な別れを告げ、次に、これらの人間が、中央宇宙の回路を通過する間、これらの目標守護者は、熾天使球の回路に達する。そして、守護者達は、人間の仲間が、楽園の岸で時間の最後の過渡期の睡眠から永遠の新経験へ目覚めを待ちうけているであろう。そのような上昇する熾天使は、その後終局者部隊と熾天使の終了部隊の互いに異なる奉仕に入る。

人と天使は、永遠の奉仕において再結合するか、あるいはしないかもしれないが、その任務が熾天使をいずこへ連れていこうとも、熾天使はつねに進化的世界の先の被後見人、つまり時間の世界の上昇する人間と連絡をする。人間の起源の領域での親密なつながりと慈愛深い絆は決して忘れられることはなく、完全に断ち切られるというわけではない。永遠の時代に、人と天使は、時間の経歴において協力したように神の奉仕においても協力するであろう。

熾天使にとり楽園の神性に至る最も確かな方法は、首尾よく進化を伴う起源の魂を楽園の入り口に案内することである。したがって、目標守護者の任務は、最も高く重んじられる熾天使の義務である。

目標守護者のみが、主要な、あるいは人間の、終局者部隊に召集され、そのような組は、自己性の同一性の最高の冒険に従事してきた。2つの存在は、終局者部隊への受け入れに先立ち熾天使界の精霊的な2つの統一を成し遂げた。この経験で、全宇宙機能において非常に補充的である2天使の本質は、楽園の父の非調整者の断片の受け入れ、またそれとの融合のための新しい受け入れ能力に影響を与えて二つが一つの究極の精霊へと達する。こうして、時間のあなたの愛ある一部の熾天使の仲間は、永遠においてはあなたの終局者の仲間、つまり崇高なるものの子供と楽園の父の完成された息子になるのである。

[ユランチア駐留の熾天使の長官による提示]

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