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論文 55 光と生命の球体

論文 55

光と生命の球体

光と生命の時代は、時間と空間世界の最終的進化の到達である。そのような生息界は、原始人の初期から連続する惑星時代—惑星王子の前後の時代、アダーム後の時代、権威ある息子後の時代、贈与の息子後の時代—を経過してきた。次に、そのような世界は、神性の真実と宇宙の英知についての進歩しつづける顕示とともに、をもたらす、三位一体の教師たる息子の一連の惑星奉仕活動により頂点に達しつつある進化の到達、つまり光と生命の定着状態への準備ができている。教師たる息子は、惑星の最後の時代を確立するこれらの努力において、つねに輝ける宵の明星の、加えて時おりメルキゼデク系の援助を享受する。

最終的惑星任務の終わりに教師たる息子により開始される光と生命のこの時代は、生息界においていつまでも続く。定着状態の各前進段階は、権威ある息子たちの裁決により一連の天啓へと分離できるかもしれないが、そのような全裁決は、決して惑星の成り行きを修正することなく、この上なく形式的である。

継続的生存は、超宇宙の主要回路において達成するそれらの惑星のみに保証されるが、我々が知る限り、光と生命が定着したこれらの世界は、いつまでも永遠の時代を続いていく運命にある。

進化世界の光と生命の時代の展開には7段階があり、またこのつながりにおいて、精霊融合の人間の世界は、一連の調整者融合世界の者たちと同様のやり方で発展させるということに注目すべきである。光と生命のこれらの7段階は、次の通りである。

1. 第1あるいは惑星段階

2. 第2あるいは体制段階

3. 第3あるいは星座段階

4. 第4あるいは地方宇宙段階

5. 第5あるいは小分割段階

6. 第6あるいは主要分割段階

7. 第7あるいは超宇宙段階

この物語の終わりに際しこれらの進化段階が、宇宙の組織化に関連するように記述されるのだが、いかなる段階の惑星価値も、他の世界の開発から、あるいは宇宙行政の超惑星段階からまったく独立しているいかなる世界によっても成し遂げられるかもしれない。

1. モロンチア寺院

生息界首都のモロンチア寺院の存在は、このような球体の光と生命の定着時代への承認の証明である。教師たる息子の最後の任務の終わりに1世界を去る前に、進化上の達成のこの最終の新紀元を開始する。「神聖な寺院が地に下りてくる」その日に、教師たる息子が取りしきる。この出来事は、光と生命の時代の夜明けを意味し、この素晴らしい日を目撃しに来るその惑星の楽園贈与の息子の個人的臨場によって常に光栄を浴する。楽園のこの贈与の息子は、比類なきこの美しい寺院において新しい惑星統治者として長年の惑星の王子を宣言し、また、このような忠実なラノナンデクの息子に新しい力と惑星問題に関する拡大された権威を授ける。体制統治者もまたこれらの確認宣言に出席し、話をする。

モロンチア寺院は3部分からなる。真ん中は、楽園の贈与の息子の避難所である。右側には前任の惑星王子、すなわち現在は惑星の統治者の席がある。このラノナンデクの息子は、寺院内にいるとき領域のより精霊的な個人の目には見える。左側には惑星配属の終局者の代理責任者の席がある。

惑星の寺院は、「天から下りてくる」と話されてきたが、現実には実際の物質が、体制本部から輸送されるのではない。各設計図は、体制首都において縮小して作られ、モロンチアの力の監督が、その後認められたこれらの計画を惑星に持参する。モロンチアの力の監督は、ここで熟練の物理制御者と共同して設計書に従いモロンチア寺院建築に進む。

平均的モロンチア寺院は、およそ30万人の観客を収容する。これらの大建造物は、崇拝のため、あるいは放送受信のためには使用されない。この大建造物は、体制君主との、あるいはいと高きものとの連絡や、精霊存在体の人格臨場を明らかにすることを意図した視覚化の特別式典や、宇宙的黙想といったような惑星の特別式典専用である。宇宙哲学の学校は、ここで卒業式を行ない、領域の人間は、同じくここで最高の社会奉仕の業績に対し、また他の優れた技能に対し惑星の称賛を受けるのである。

このようなモロンチア寺院は、モロンチア生活への生きている人間の移動を目撃するための集合場所としても役立つ。神性調整者と最終融合を経験するそれらの人間の肉体を完全に抹消するような焼き尽くす燃え上がる栄光によって移動寺院が破壊されないのは、モロンチア物質で構成されているからである。大きい世界においてはこれらの出発の閃光は、ほとんど絶えることがなく、移動の数が、増加するにつれ惑星の異なる地域において従属のモロンチア生命の社が用意される。私は、つい最近25のモロンチアの社が機能する遠い北の世界に滞在していた。

これらの融合の閃光は、いまだ定着していない世界においては、つまりモロンチア寺院のない惑星においては、惑星環境において何度も起こる。り、そこでは転移候補者の肉体が中間創造者と物理制御者により上げられる惑星環境において何度も起こる。

2. 死と転移

肉体の、自然の死は、人間の必然性ではない。前進した進化の存在体の大半は、すなわち光と生命の最終時代に存在している世界の公民は、死なない。それらは肉体生活からモロンチア生活へと直接に移動される。

物質的生活からモロンチア状態への転移経験—不滅の魂と内在する調整者との融合—は、惑星進化に比例の度合いで増す。最初は各時代の少数の人間だけが、精霊的進歩の転移段階に達するが、教師たる息子の時代が続くにつれ、ますます多くの調整者の融合が、これらの前進する人間の長くなりつつある命、生活、の終了前に起こる。そして、教師たる息子の最終任務の時までにこれらの素晴らしい人間のおよそ4分の1が自然死を免除されている。

光と生命の時代が進むにつれ、中間創造物、あるいはその仲間は、魂-調整者の予想される結合の接近状況を感じとり、目標の後見者にこれを示す。目標の後見者たちは、次に終局者の司法権下にあるこの人間が役割を果たしているかもしれない終局者集団にこれらの事項を伝える。そこで次に、惑星君主の召喚状が、惑星の全職務を断念し、出身世界に別れを告げ、惑星君主の内なる寺院へ行き、そこでモロンチア変遷を、つまり進化の領域から前精霊進行のモロンチア段階への転移の一瞬を待ち受けるようこのような人間に発行される。

このような融合候補者の家族、友人、労働集団が、モロンチア寺院において交歓したあとでは、融合候補者が、休憩したり、集う友人たちと自由に談話している中央の舞台の周りに振り分けられている。周りに集っている。介入している天の人格の一回路が、有形の肉体の拘束から上昇候補者を救出する「生命の閃光」のその瞬間に現われるエネルギー活動から物質の人間を守るために設定されており、自然の死が、それにより肉体から救われるそれらの者たちのために為すこのような進化の人間のためにこれによりする。

多くの融合候補者は、一斉に広い寺院に集められるかもしれない。精霊的な炎の中に自分たちの愛する者達の上昇を目撃するのはなんと美しい機会であることか、また、人間が、死者達を地球の自然力の抱擁に委ねなくてはならない初期のそれらの時代との何という対照であることか。人間進化の初期の泣き叫びの特性を示す光景は、神を知る人間が、夢中にする壮大さと昇り行く栄光の精霊的な火により有体の仲間から移されるとき、愛する者達に一瞬の別れを告げるときに、恍惚とした歓喜と崇高な熱意に、いまとって代わる。光と生命に定着した世界における「葬儀」は、最高の喜びの機会であり、深遠な満足であり、表現しえない希望である。

これらの進歩している人間の魂は、信仰、希望、保証でますます満たされている。転移の社の周りに集う広がる行き渡る精神は、自集団の1人のための卒業演習に集うかもしれない、あるいは集団の1人への何らかの大きい名誉の授与を目撃するために集まるかもしれない喜ぶ友や親類のそれに似ている。もし、さほど先進的でない人間が、幾らかのこの同じ快活さと陽気さで自然の死をみることを学びさえできたならば、それは、明らかに助けとなるであろう。

人間の観察者は、融合閃光後の転移された仲間の何も見ることができない。このような転移された魂は、調整者による適切なモロンチア訓練世界の復活広間へとに進んで行く。生きている人間のモロンチア世界への転移に関わるこれらのやりとりは、最初に光と生命に定着した日にそのような世界に配属された大天使が、監督する。

世界が光と生命の第4段階に到達する時までには、半分以上の人間が生きているものの中から転移により惑星を去る。このような死の減少は絶えず続くが、私は、長い間生命に安定しているものの自然死から完全に免れている生息界の体制について知らない。そのような高度の惑星の進化が一様に達成されるまで、地方宇宙のモロンチア訓練世界は、進化するモロンチア前進者のために教育の、そして文化的な球体として奉仕を続けなくてはならない。死の排除は理論的に可能であるが、私の観測ではまだ起こってはいない。多分このような状態は、定着した惑星生活のはるかに広がる第7段階の後の時代に達成されるかもしれない。

全盛時代にある定着球体の転移された魂は、大邸宅界を通過しない。また、学生として、体制、あるいは、星座のモロンチア世界に滞在しない。それらは、モロンチア生活の早期の段階のどれも通過しない。それらは、物質的生活から半精霊状態へのモロンチア転移をほぼ完全に逃れる上昇する唯一の人間である。息子に取り押さえられたこのような人間の上昇経歴の最初の経験は、宇宙本部の連続世界の奉仕にある。それらは、通り過ぎたまさしくその世界へと教師としてサルヴィントンのこれらの勉強世界から戻り、人間上昇の確立された進路を通り、その後、楽園へと内側に進む。

発達の進歩段階の惑星訪問ができさえすれば、あなたは、大邸宅世界とより高等なモロンチア世界に上昇する人間の差異ある受け入れに備えるための理由をすばやく把握するであろう。あなたは、高度に進化したそのような球体を通過する存在体が、ユランチアのような乱雑で遅れた世界から到着する平均的人間よりもはるかに進んでいるそれらの楽園上昇を再開のための用意を整えているということを容易に理解するであろう。

7つの大邸宅球体は、人間が、惑星到達のどの段階からモロンチア世界に上がろうとも、出身惑星の進歩状況ゆえに合格しなかったすべての事柄に関し、教師学生としての経験の中でかれらに十分な機会を与える。

宇宙は、上昇者は誰も上昇経験に欠くことができない何かを奪われないということを保証するための意図されたこれらの平等化の方法の適用において手落ちなく遂行する。

3. 黄金時代

世界は、光と生命のこの時代、惑星君主の父親らしい支配の下でますます繁栄している。この時までに世界は、1言語、1宗教、そして標準的球体上における1人種の勢いの下で進歩している。だがこの時代は完璧ではない。これらの世界には、十分に支度の整った病院、病人の介護のための家が今なおある。偶発的事故による負傷、老衰と老人性障害に付随する回避不能の疾患を扱う問題がまだ残っている。病気は完全に克服されず、地球の動物も完全には服従させられなかった。しかし、前惑星王子時代の原始人の早期と比較すると、このような世界は、楽園のようである。あなたは本能的にこのような領域を地上の天国として—もしこの発展段階の惑星に突然輸送されることができるならば—記述するであろう。

人間の政府は、物質問題の扱いにおいて相対的進歩と完成のこの時代を通じて機能し続ける。私が最近訪れた光と生命の第一段階の世界の公共活動は、十分の一課税法による財源調達であった。全成人労働者-そして何かに取り組んだ頑健な全市民-は、自己の収入、あるいは利得の10パーセントを公庫に払い、それは次のように支払われた。

1. 3パーセントは真理の促進に費やされた-科学、教育、哲学。

2. 3パーセントは美に傾けられた-遊戯、社交的余暇、芸術。

3. 3パーセントは善に捧げられた-社会奉仕、愛他主義、宗教。

4. 1パーセントは事故、病気、老齢、あるいは予防不可能な災害から生じる労働無能力の危険性に対する保険準備金に当てられた。

この惑星の天然資源は、社会の所有物、共有財産として管理された。

この世界における1市民に授けられた最高の名誉は、モロンチア寺院において今までに与えられた唯一の認識段階である「最高の奉仕」の命令であった。この認識は、超物質発見の一定の段階において、あるいは惑星の社会福祉において長い間著名であった者たちに贈与された。

社会的、行政的地位の大半は、男女共同で占められた。また教授のほとんども共同でなされた。同様にすべての司法の委託は、似通った連携男女により履行された。

これらの素晴らしい世界における出産期間は、大巾には長くない。1家族の子供たちの年齢があまりに離れ過ぎるのは、最善ではない。子供たちの年齢が近いと、相互の躾への寄与が可能である。これらの世界の子供らは、真、美、善の習得において様々な達成の進歩した領域と部門における熾烈な努力の競合体制により見事に訓練されている。決して恐れるでない。そのような賛美された球体でさえ、真実と誤り、善と悪、罪と正義の間で選ぶことを刺激するにたる十分な悪を、全くの、潜在的の悪を、呈している。

それにもかかわらず、このような高度の進化惑星においても人間存在に付随するある特定の、避けられない罰則がある。定着した世界が光と生命の第3段階を越えて進歩するとき、すべての上昇者は、小分割を極める前に、進化の初期段階を通過している惑星でのある種の短期の任務を受けることが定められている。

これらの連続的各時代が、惑星向上の全段階にでの前進的業績を示している。真理の顕示は、光の最初の時代に宇宙の中の宇宙の働きを擁するために拡大された。他方、第2期の神性研究は、七重の神の第一段階である創造者の息子の特性、使命、聖職活動、つながり、起源、目標についての変幻自在な概念を習得する試みである。

相当に安定しているときのユランチア大の惑星は、およそ百の准行政中心機関を持つであろう。これらの次位の行政所機関では、資格を持つ次の管理者集団の1員、1団が取り仕切るであろう。

1. 支配しているアダームとハヴァーの補佐役を務めるために体制本部から連れて来られた若い物質の息子と娘。

2. これと他の類似の責務のためにある特定世界に作られた惑星の王子の半必滅の部下の子孫。

3. アダームとハヴァーの惑星の直系子孫。

4. 物質化し、人間化した中間創造物。

5. 自らの請願により調整者融合状態にある人間は、特定の重要行政職にあり惑星で継続できる宇宙の指導者の人格化された調整者の命により転移から一時的に免除される。

6. 同じくモロンチア寺院の最高業務の命令を受けた惑星の行政学校の特別に訓練された人間。

7.その惑星の特定区分で必要とされる明確な課題を特別な能力に合わせて遂行するために惑星統治者の指示により時おり一般市民に選ばれる適切に資格を持つ3人の市民からなる特定選出委員会。

惑星の光と生命の高度の目標達成に関しユランチアが直面している大きな障害は、病気、退廃、戦争、多彩な人種と多くの言語の問題の中にある。

進化の世界は、1言語、1宗教、1哲学を達成するまでは光に定着の最初の段階を越えての進歩は望めない。1人種がこのような達成を大いに容易にするとしても、ユランチアの多くの民族は、より高い段階の達成を妨げはしない。

4. 行政上の再調整

安定した存在の連続的段階における生息界は、肉体の盟友への聖職活動のために戻って来た楽園達成の上昇者である終局者部隊の志願者の賢明で同情的な行政の下に驚くべき進歩をする。これらの終局者は、三位一体の教師たる息子と協力して活発ではあるが、モロンチア寺院が地球に現われるまでは世界情勢への本格的な参加を始めない。

終局者部隊の惑星における聖職活動の正式就任に際し、大多数の天の部隊は撤退する。だが目標の熾天使後見者は、光の中の進歩的人間に個人的な聖職活動を続ける。惑星の一生の間には人間のより大きな集団が、人間の連携達成の第3宇宙回路に到着するので、事実そのような天使は、定着時代を通じて増え続けの状態で到着する。

これは、定着した存在の第1段階から第7段階へと通過するにつれ生息界におけるますます輝かしい業績連続する時代の展開に伴う行政上の相次ぐ調整の単なる最初に過ぎない。

1. 光と生命の第1段階。安定したこの最初の段階の世界は、3名の支配者により治められている。

a. 相談にのる三位一体の教師たる息子によりやがては助言を受ける惑星の統治者、おそらく惑星で機能するこのような息子たちの最後の部隊の長。

b. 終局者の惑星部隊の長。

c. 王子-君主と終局者の長の二重指導体制の統一者として共同して役割を果たすアダームとハヴァー。

熾天使後見者と終局者のために通詞役を務めるのは、高揚され自由にされた中間創造物である。最終任務にある三位一体の教師たる息子の最後の行動の1つは、領域の中間者を自由にし、惑星の上級地位に昇進させ、(あるいは復活させ)、定着した球体の新行政の責任ある場所に配属させることである。このような変更は、人間が初期のアダーム体制の従来は不可視のいとこ達を識別できるようにと、すでに人間の視力の範囲でなされてきた。これは、熟練の物理制御者の拡大された惑星機能との関係において物理科学の最終の発見により可能にされる。

体制君主は、それらが生命運搬者と物理制御者の支援によりモロンチアで人間化し、思考調整者の迎え入れ後に、楽園上昇に出発できるように安定した第一段階後に中間創造者をいつでも解放する権限を持っている。

第3段階とその後の段階において、主に終局者の接触する人格として、一部の中間者はまだ役割を果たしている。しかし、光と生命のそれぞれの段階に入ると、連携役の聖職活動者の新体制は大きく中間者を置換する。極めて少数のものしか決して光の第4段階を越えては留まらない。第7段階は、活動者が宇宙の特定の創造物の位置で、場所で、仕えるために最初の準絶対の楽園から来るであろう。

2. 光と生命の第2段階。人類を浄化し、安定させるためのさらなる努力に関し惑星支配者の志願相談役になる生命運搬者の惑星到着が、世界でのこの新世紀を際立ったものにしている。そこで、生命運搬者は、人類のさらなる進展に—肉体的に、社会的に、そして経済的に—活発に参加するのである。それから、それらは、知的、哲学的、宇宙的、精霊的性質をもつ劣性の潜在力からの未発達で持続的な残存物の徹底的除去により人間の血統のさらなる浄化へと自らの指揮を拡大する。生息界において生命を設計し植えつけるもの達は、進化する人種からすべての有害な影響を一掃するための完全で、絶対的権限を持つ物質の息子と娘たちに助言する能力を十分にもっている。

教師たる息子は、相談役として終局者に仕える。それらは、このような任務のあいだ、割り当てによってではなく志願者として勤める。また、惑星のアダームとハヴァーへの助言者として抱えられる可能性を除けば、体制君主の同意があれば、それらは、もっぱら終局者部隊と共に勤める。

3. 光と生命の第3段階。この新世紀の間、生息界は、七重の神の第2段階である日の老いたるものを新たに認識するようになり、また、これらの超宇宙の支配者の代表者らは、惑星の行政との新しい関係に入る。

安定した存在の後の各時代における終局者は、増加しつづける能力で機能する。宵の明星(超天使)である終局者と三位一体の教師たる息子の間には仕事上の親密な関係がある。

この時代あるいは次の時代に教師たる息子は、聖職活動をする精霊4人組に助けられ、世界問題の共同行政者として惑星統治者と関わるようになる選出された人間の行政責任者に配属されるようになる。人間のこれらの最高責任者は、惑星時間の25年間を勤め、また惑星のアダームとハヴァーが次の時代に長年の自身の配属世界からの開放の取り付けを容易にするのが、この新展開である。

聖職活動をする精霊4人組は、球体の熾天使の長、超宇宙の第二熾天使の相談役、転移の大天使、それに体制本部に駐留する配属歩哨の個人的代表者としての役割を果たす汎天使からなる。ただしこれらの助言者は、求められない限り決して助言を申し出ることはない。

4. 光と生命の第4段階。三位一体の教師たる息子は、新しい役割で世界に登場する。長らく自分達の系列と関わってきた創造者の三位一体化された息子たちの支援をうけ、三位一体の教師たる息子らは、惑星君主とその仲間に志願の相談役、それに助言者としていま世界に来る。このような2人組み—楽園-ハヴォーナの人格に三位一体化された息子たちと上昇者に三位一体化された息子たち—は、惑星支配者に大いに有用である異なる宇宙観点と様々の個人的経験を表現する。

惑星のアダームとハヴァーは、この時代の後のいかなる時も自らの楽園上昇を始めるために惑星の義務からの解放を最高権威の創造者息子に申請できる。あるいは、アダームとハヴァーは、超宇宙本部からの第二熾天使と共に2人1組で働くために今これらの世界に配属される輝ける宵の明星によって描きだされた終局者の哲学的な教えを理解しようと努力している先進的な人間のますます精霊的な社会の新たに出現しつつある系列の部長として惑星に留まることができる。

終局者は、主として新たな、超物質的な社会活動—社会的、文化的、哲学的、宇宙的、そして精霊的社会活動—の開始に携わった。我々が識別できる限り、それらは、宇宙空間の外側において聖職活動をするために出て行くかもしれないとき、可能性として、この聖職活動を深く進化の安定性の第7新世紀へと続けるであろう。そこですぐに、我々は、それらの場所が準絶対の存在体によって楽園からとられるかもしれないと推測する。

5. 光と生命の第5段階。この段階の定着した存在再調整は、ほぼ完全に物質領域に関係があり、熟練の物理制御者にとり主要な関心事である。

6. 光と生命の第6段階は、領域の心の回路における新機能の開発を示す。宇宙の英知は、心の宇宙聖職活動で構成していくように見える。

7. 光と生命の第7段階。第7新世紀の初期に、惑星君主の三位一体の教師の相談役には、日の老いたるものにより遣わされた志願助言者が加わり、後に両者には、超宇宙の最高幹部出の3番目の助言者が加わるであろう。

アダームとハヴァーは,その前でなければこの新世紀の間、常に惑星の義務から解放される。もし終局者部隊に物質の息子がいるならば、人間の最高責任者とともに働くかもしれず、また時々この役割で機能しようと申し出るのは1名のメルキゼデクである。もし中間者が終局者の間にいるならば、惑星に留まっているその系列のすべては、すぐに解放される。

長年の任務からの免除を獲得するや否や、惑星のアダームとハヴァーが次のような経歴を選択するかもしれない。

1. アダームとハヴァーは、惑星からの解放を確かなものにすることができ、また宇宙本部から楽園経歴をすぐに開始し、モロンチア経験の終わりに思考調整者を迎え入れる。

2. 惑星のアダームとハヴァーは、1期間の惑星貢献を申し出た純粋な血統の移入された数名の子が行う調整者の受け入れに付随しておこる光に定着した世界で依然として仕えながら、じつに頻繁に調整者を迎え入れるであろう。その後は、全員が、宇宙本部に行き、そこで楽園経歴を始めるかもしれない。

3. 体制首都からの物質の息子と娘がするように、惑星のアダームとハヴァーは、逗留の短期間に中間ソナイト世界に直行し、そこで調整者の迎え入れを選ぶかもしれない。

4. 両者は、体制本部に戻り、当分そこで最高裁判所の席の占有を決め、その後に調整者を迎え入れ、楽園上昇を始めかもしれない。

5. 両者は、一時期教師として勤め、行政任務から出身世界に戻り、宇宙本部への移動時点で調整者内住を決めるかもしれない。

これらの全時代を通じ、援助する移入された物質の息子と娘は、進歩している社会的、かつ経済的秩序に途方もなく大きい影響を及ぼす。それらは、潜在的に不死で、少なくともそのような時までは人間化をすること、調整者を受け入れること、そして楽園に出発することを選ぶ。

存在体は、進化世界において思考調整者を受け入れるために人間らしくなる必要がある。終局者の人間部隊の全上昇構成員は、熾天使を除いては、調整者内住であり、調整者融合であり、また、それらは、この部隊に集められた時点で、もう1つの精霊の型が内住する父である。

5. 物質的発展の絶頂

ユランチアのような孤立世界にいる、属する、罪に苦しみ、悪に支配された、自己本位の必滅の創造物は、肉体の完全性、知的達成、罪不在の球体のこれらの進歩した時代を特徴づける精霊的発展を想像することができない。

光と生命に定着した世界の進歩段階は、進化による物質的発展の絶頂を表す。教養の高いこれらの世界には初期の原始時代の怠惰と摩擦はなくなる。貧困と社会の不均等性はほぼ消滅し、堕落は消失し、非行はめったに観察されない。狂気は事実上は消え、精神薄弱は稀である。

これらの世界の経済の、社会の、そして行政の状態は、高度の完成された類のものである。科学、芸術、産業は、繁栄し、社会は、物質上の、知的かつ文化的な高度の達成のための円滑な運用の仕組にある。産業は、主としてこのような実に見事な文明社会のより高い目的を果たすことに転換されてきた。そのような世界の経済生活は、倫理的になった。

戦争は歴史の問題となり、軍隊、あるいは警察はもう存在しない。政府は、次第に消えていく。自制心が、人間が制定する法律を緩やかに時代遅れにしている。民府と法令の広がりは、文明を進める中間的状態における市民の徳行と精神性とに反比例する。

学校は、大いに改善され、心の練磨と魂の拡大に傾けられる。芸術の中心地は素晴らしく、音楽団体は素晴らしい。哲学と経験的宗教の学校に関連する崇拝のための寺院は、美と壮大さをもつ創造である。野外の崇拝集会場は、芸術的装飾の単純さにおいて等しく荘厳である。

競技、ユーモア、そして個人と団体の他の達成段階のための用意は、十分かつ適切である。高度の教養のそのような世界における競い合う諸活動の特徴は、宇宙科学と宇宙哲学に優れようとする個人と集団の努力に関係する。文学と雄弁術は栄え、言語は思考表現のためばかりではなく概念の象徴のためにも改善される。生活は、清清しいほどに単純である。人間は、ついに高度の機械発達状況と奮い立たせる知力の発達とを調整し、またすばらしい精霊的業績、段階、との両方に影を投げかけた。幸福の追求は、喜びと満足の経験である。

6. 個々の人間

世界が、光と生命の生活の定着状況において進歩するにつれ、社会は、次第に平和になる。個人は、同様に、独立し家族に対して献身的であるとともに、いっそう利他的で友愛的になった。同様に独立し家族に対して献身的である個人は、いっそう利他的で友愛的になった。

ユランチアにおいては、またあなたが今そうであるように、これらの完成された世界の啓発された人種の前進状況と進展する性質の評価をほとんど理解できない。性質をあまり評価できない。これらの人々は、進化の人種の全盛期にある。しかしこのような存在体はまだ死を免れない。それらは、呼吸をし、食べ、眠り、飲むことを続ける。この大いなる発展は天国ではないが、それは、楽園上昇の神性世界を荘厳に予想させる。

通常世界における人類の生物的適性は、後アダームの新世紀のずっと前に高い段階に引き上げられた。そして今、安定した紀元を経て時代から時代へと人間の身体上の進化は継続する。視聴覚は、双方ともに広げられる。人口は、今では静止状態になった。生殖は、惑星の必要条件と生得資質に従って調整される。この時代惑星の人間は、5集団から10集団に分けられ、下位集団は、上位集団の子供に比して半数のみの生殖が許される。光と生命の時代を通じてのこのような素晴らしい人種の継続的改良は、大きくは社会的、哲学的、宇宙的、精霊特質の優れた資質を示すそれらの人種の血統の選択的生殖の問題である。

調整者は前の進化時代のように来続けており、これらの人間は、時代の経過につれますます内住する父の破片と親しく交わることが可能である。進化の萌芽期と前精霊段階の間、心-精霊の補佐は、いまもなお機能を果たしている。聖霊と天使の聖職活動は、定着生活の連続する時代が経験されるにつれさらにいっそう効果的である。光と生命の第4段階の進歩的人間は、超宇宙管轄に携わる熟練の精霊の精霊臨場との少なからぬ意識上の接触を経験するようである。一方そのような世界の哲学は、崇高な神の新顕示を理解する試みに焦点を合わせている。この進歩状態の惑星においては人間の住民の半分以上が、生きているものの中からモロンチア状態への転移を経験する。それでも、「古いものは過ぎ去りつつある。見よ、眺めなさい、すべては新しくなりつつある。」

我々は、肉体的進化は、光と生命の第5新世紀時代の終わりまでにはその完全な進化達成をしているであろうと考える。我々は、進化する人間の心と結びつけられる精霊的進化の上限は、モロンチアの結合価値と宇宙の意味の調整者融合段階により決定されるということに気づく。だが、我々は、賢明さに関してはまったく分からない一方で、知的進化と賢明さの達成には決して限界はあり得ないと推測する。英知は、第7段階の世界においては物質的可能性を使い切り、モタ洞察に入り、やがては準絶対の壮大ささえも味わうことができる。

我々は、人間は、移される前に高度に進化し長い第7段階にあるこれらの世界において地方宇宙の言語を完全に習得するのを観察している。私は、またバンドンターが、年長の人間に超宇宙の言語を教えていたとても古い少数の惑星を訪問したことがある。そして、私は、それによって準絶対の人格が、モロンチア寺院で終局者の臨場を明らかにする方法をこれらの世界において観察してきた。

これは、進化の世界において努力する人間のすばらしい目標の話である。それはすべて、モロンチア経歴に入る前にさえ起こる。このすべての素晴らしい発展は、楽園上昇と神性達成の終わりのない、また理解不可能な経歴のまさしくその最初の段階である生息界の物質の人間により達成可能なのである。

しかし、あなたは、定着した光と生命の第7新世紀に長らくある世界からどのような種類の進化の人間が、いまやってくるのか想像できるであろうか。それは、上昇経歴を始めるために地方宇宙の首都のモロンチア世界に進むこのようなもの達なのである。

もし動揺したユランチアの人間が、長い間光と生命に落ち着いたこれらのいっそう進歩した1世界のを見ることができさえすれば、2度と創造のための進化の計画の英知を問題にはしないであろう。もし永遠の生きものの発展に未来がなかったならば、完成された業績のこのような安定した世界の人類の素晴らしい進化の才能は、まだ十分に時間と空間の世界の人間の創造を正当化するのであろうが、、、。

我々は、しばしば思い巡らす。もし雄大な宇宙が光と生命に定着していたならば、上昇する素晴らしい人間は、まだ終局者部隊へと定められるであろうかと。だが我々には分からない。

7. 第1あるいは惑星の段階

この新世紀は、惑星新本部のモロンチア寺院の登場から光と生命における体制全体の定着時に渡る。この時代は、惑星の王子がその球体の楽園の贈与の息子の命令と個人的臨場によって惑星君主の身分に登用されるとき、一連の世界任務の終わりに三位一体の教師たる息子によって開始される。それに付随し、終局者は惑星業務への積極的な参加を開始する。

外へ向かっての可視の出現光と生命の定着したそのような世界の実際の支配者、あるいは指揮官は、物質の息子と娘、つまり惑星のアダームとハヴァーである。終局者は、王子である君主がモロンチア寺院内にいる時以外はそうであるように、目には見えない。惑星体制の実際の、そして文字通りの頭は、それゆえに物質の息子と娘である。宇宙領域全体で王と女王の考えに威信を与えたのが、これらの取り決めについての知識である。王と女王は、世界が、より高位の、だが見えない支配者のために行動をするようこのような高位の人格に命令できるとき、これらの理想的状況下で大なる成功を収める。

あなたの世界においてそのような時代が達成されるとき、今はユランチアの代理の惑星の王子であるメルキゼデクのマキヴェンタは、疑いなく惑星統治者の地位を占めるであろう。そして、ノーラティアデクのいと高きものの被後見者として今エデンチアに留められているユランチアのアダームとハヴァーの息子と娘が同伴するであろうということは、ジェルーセムで長い間推測されてきたことである。アダームのこれらの子供たちは、エデンチアへの移動準備にあたりユランチアにおける自分の物質の肉体を断念したほぼ37,000年前に前創造力を奪われたので、メルキゼデク統治者と共同してユランチアにそのように勤めるかもしれない。

この安定時代は、体制における全生息惑星が、安定化の時代を達成するまでずっと続く。それから、最も若い世界—光と生命を達成する最後のもの-が、体制時間の1,000年の間にこのような定着を経験し終えると、全体制は、安定状態に入り、個別の世界は、光と生命時代の体制新世紀へと招き入れられる。

8. 第2あるいは体制の段階

体制全体が生命に定着するとき、政府の新体制が開始される。惑星の統治者は、体制の秘密会議の構成員になり、また星座の父の拒否対象になり得るこの新行政機関は、権限において至上である。生息界のこのような体制は、事実上自治になる。体制の立法府は、本部世界に設立され、各惑星はそこへ10名の代表者を送る。法廷は、いま体制首都に設立され、上告だけが、宇宙本部に回される。

体制の定着とともに超宇宙の最高幹部の代表者である配属哨兵は、体制の最高裁判所の志願助言者になり、また新立法府の実際の議長となる。

光と生命の全体制の定着後、体制君主は、もう来もしないし、行きもしないであろう。そのような君主は、永久にその体制の頭に留まる。補助の君主は、前の時代のように交代を続ける。

中間ソナイトは、安定化のこの期間、立法府の相談役として、また裁定法廷の助言者として働くために逗留している宇宙本部世界から初めてやって来る。これらの中間ソナイトは、終局者と連携して後援する教授事業に最高価値の新モロンチア感性の意味を教え込む特定の努力も続ける。物質の息子が、生物学的に人類のためにしたことを、今中間ソナイトの創造物は、哲学と精霊化された考えの絶えず前進する領域におけるこれらの合一された栄光の人間のためにするのである。

教師たる息子は、生息界において終局者との自由意志の協力者となり、これらの同じ教師たる息子は、全体制が光と生命に定着後に、それらの球体がもはや受け入れの格付けされた世界として利用されないとなると大邸宅世界へと終局者にも同伴する。少なくとも、これは、星座全体がこのように発展し終えるまでは事実である。しかし、ネバドンではそれほどまでに進歩した集団はない。

我々にはそのような再貢献する大邸宅世界を監督するであろう終局者の仕事の性質を明らかにすることは許されていない。あなたには、しかしながら、これらの物語の中では描かれていない種々の知力ある創造物の型が宇宙全体にはあるということを知らされてきた。

そして今、体制が、構成する世界の進歩の効力により1つ1つ光に定着するにつれ、特定の星座の最後の体制、そして宇宙の行政者たち—教師たる息子、日々の和合のもの、輝く明星—は、いと高きものが、生息界の定着体制の新たに完成された百家族の無条件の支配者である、と公布するために星座の首都に到着するその時が来る。

9. 第3あるいは星座の段階

定着体制の星座全体の統一には、行政当局の新たな分散と宇宙行政の付加的再調整が伴う。この新世紀は、全生息界の高度の達成を見るが、体制の監督と地方宇宙政府の双方との著しい関係修正を伴い、特に星座本部の再調整によって特徴づけられる。星座と宇宙の多くの活動は、この時代に体制首都に移行され、超宇宙の代表者は、惑星、体制、宇宙支配者との新たで、より一層の緊密な関係を担う。特定の超宇宙行政者は、これらの新連合に付随し、いと高きものの父の志願助言者として星座首都に地位を確立する。

こうして星座が光に定着すると、立法の役割は終わり、いと高きものが議長を務める体制君主の上院が、その代わりに機能する。いま初めて、このような行政集団は、ハヴォーナと楽園の関係における問題において超宇宙政府と直に交渉する。さもなければ、星座は、以前と同様に地方宇宙との関係を続ける。ユーニーヴィターチアは、定着した生命においては段階から段階へと星座のモロンチア世界を続いて治める。

時が経過するにつれ、星座の父は、かつては宇宙本部に集中されていた行政の、あるいは監督の細かな機能をより引き継いでいく。これらの統一された星座は、安定化の第6段階の達成までにはほとんど完全な自治の立場に到達しているであろう。定着の第7段階の開始に際しては、いと高きものという名前が意味する真の品位へのこれらの支配者の高揚を疑いなく目撃するであろう。星座は、どの点から見ても超宇宙支配者にその時じかに対応するであろうし、他方、地方宇宙政府は、宇宙の新しい雄大な義務の責任を理解するために拡大するであろう。

10. 第4あるいは地方宇宙の段階

宇宙が光と生命に定着すると、それは、まもなく超宇宙の確立された回路に入り、日の老いたるものが、無条件の権限をもつ最高審議会の設立を宣言する。日々の和合のものが議長をするこの新首脳部は、百名の日の忠実なるものからなり、この最高審議会の第一条例は、熟練の創造者たる息子の継続的統治権を認めることである。

宇宙行政は、ガブリエルと父メルキゼデクに関する限りまったく変化していない。無条件の権限をもつこの評議会は、主として光と生命の進歩した状況から生ずる新たな問題と状態に関係している。

検査補佐官は、地方宇宙安定化の部隊を編成するためにすべての配属哨兵を今動員し、また父メルキゼデクに自分とその監督を共有することを求める。そして今、啓示を受けた三位一体の精霊部隊が、初めて日々の和合のものに配属される。

地方宇宙全体の光と生命の定着は、個々の生息界から宇宙本部までの全行政制度の深遠な再調整を開始する。新しい関係は、星座と体制へと下方に伸びる。地方宇宙の母なる精霊は、超宇宙の熟練の精霊との新しい連携関係を経験し、ガブリエルは、熟練の息子が本部世界を留守にするかもしれない時、効力を発するように日の老いたるものとの直接的接触を確立する。

この時代とその後の時代、権威ある息子たちは、天啓の裁定者として役割を続けて果たし、一方、楽園のアヴォナルの百名の息子は、宇宙首都の輝く明星の新高等評議会を構成する。そして後には、これらの権威ある息子の中の1名は、統合の第7段階が達成されるまで体制君主の求めにより各地方体制の本部世界に配属の最高相談役になるであろう。

三位一体の教師たる息子は、この新世紀の間、惑星の統治者だけではなく星座の父に同様に仕える1組3名からなる集団の志願の助言者である。そしてついには、これらの息子たちは、地方宇宙の自分の場所を見いだす、というのも、それらは、このとき地方創造の管轄区域から取り除かれ、無制限の権限の最高審議会勤務に配属されているので。

終局者部隊は、いま初めて、楽園外の当局の、つまり最高審議会の管轄を認める。これまで終局者は、楽園のこちら側では監督を認識してこなかった。

このような定着宇宙の創造者たる息子は、楽園とその関連世界において、また地方創造をすべてにおいてはたらく多数の終局者集団に助言することに時間の大半を費やす。人間マイケルは、このようにして栄光を与えられた終局者である人間との交流に最大限の兄弟関係を見いだすであろう。

いま事前の組み立て中にある外宇宙に関連するこれらの創造者たる息子の機能について推測することは、完全に無駄である。だが、我々は全員、時折このような仮定をたてるのである。創造者たる息子は、発展のこの第4段階を達成すると行政上自由になる。神性の聖職活動者は、次第に自己の活動を超宇宙の熟練した精霊と無限の精霊とのそれと混合していく。創造者たる息子、創造的の精霊、宵の明星、教師たる息子、そして常に増加する終局者部隊の間には、新たで荘厳な関係が進展しているように思われる。

もしマイケルが、ネバドンを去るようなことがあるならば、ガブリエルは、父メルキゼデクを自分の相手として疑いなく最高の行政者者になるであろう。同時に、新しい地位が、物質の息子、ユーニーヴィターチア、中間ソナイター、スサチア、精霊融合の人間といったような永久公民の全体制に与えられるであろう。しかし進化が続く限り、熾天使と大天使は、宇宙行政に必要とされるであろう。

我々は、しかしながら、自らの思惑の2つの特徴に満足している。もし創造者たる息子が、外宇宙方向へと予定されているならば、神性の聖職者は、確かにそれらを伴うであろう。我々は、メルキゼデク系が、出身宇宙に留まるであろうと等しく確信している。我々は、メルキゼデク系が増加し続ける責任ある役割を地方宇宙政府とその行政において果たすように予定されていると考える。

11. 大分割段階と小分割段階

超宇宙の大小の分割は、光と生命に定着する計画における役割を直接には演じない。このような進化の発展は、単体として主に地方宇宙に関係があり、また地方宇宙の構成要素だけに影響する。超宇宙は、その構成する地方宇宙のすべてが、こうして完成されるとき、光と生命に定着している。だが、7超宇宙のうちの1つは、これに近い発展段階にさえ達しなかった。

小部門時代。観察で見通す限りでは、安定化の第5あるいは小部門段階は、物理状況と、超宇宙の確立された回路に関する百の地方宇宙の調整の定着にもっぱら関係がある。見たところでは、力の中心とその仲間以外は、物質的創造のこれらの再編成に関係していない。

大分割時代。第6段階あるいは大分割の安定化に関し、我々のうち誰もこのような出来事を目撃しなかったので推測しかできない。にもかかわらず、我々は、おそらくこのような生息界の進歩状況と世界の宇宙の集団化に伴うであろう行政上の、また他の再調整に関し多くを仮定することができる。

小分割の状況は、均衡的物理平行に関係があるので、我々は、大分割統一は、一定の新知的到達段階に、おそらくは宇宙の英知についての最高認識のいくらか進歩した業績に関係するであろうと推論する。

我々は、個々の世界のこのような業績結果の観察により、またこれらの古い、高度に発達した球体に住まう個々の人間の経験におけるいまだ達成されていない進化上の前進段階の認識に付随するであろう再調整に関して結論に到る。

宇宙、あるいは超宇宙の行政機構と統治手段は、個々の生息惑星、あるいはこのような球体上のいかなる個々の人間の発展的進化の、あるいは精霊的進歩をどんな方法でも制限したり、遅らせることはできないということを明らかにさせよう。

我々は、幾つかの古い宇宙において第5と第6段階に—はるか第7新世紀にさえ延長された—定着した光と生命の世界を見いだす。その地方体制は、まだ光に定着してはいない。若い惑星は、体制統一を遅らせるかもしれないが、これは、古い、しかも進化世界の進歩をいささかも妨げない。また環境的限界は、孤立世界でさえも個々の人間の個人的達成を妨害することもできない。ナザレスのイェススは、人間の中の1人間として、1千9百年以上前にユランチアに個人的に光と生命の状態を成就した。

たとえ我々が、安全に7超宇宙の安定化の事象の様を仮定し得ないとしても、我々は、長らく安定した世界において行なわれる観察により超宇宙全体が光に安定しているときに何が起きるかということについてかなり信頼できる結論に至るのである。

12. 第7あるいは超宇宙の段階

このような出来事は、一度も現実化したことがないことから、我々は、超宇宙は光に定着し始めるとき何が起こるであろうかを明確には予測できない。一度も否定されたことのないメルキゼデク系の教えから、我々は、時間と空間の創造の生息界から超宇宙本部に拡大するすべての組織単位の組織化と行政全体には全面的な変更がなされるであろうと推し計る。

他の場所に配属されていない創造物の三位一体化された息子たちの多くは、定着した超宇宙本部と分割上の首都に集められると一般的には信じられている。これは、ハヴォーナと楽園に入る途中の外空間者のそのうちの到着を予期してのことであるかもしれない。しかし我々は、本当のところは知らない。

我々は、もし超宇宙が光と生命に定着するならば、そのとき、いま顧問である崇高なるものの無条件の監督者は、超宇宙の本部世界の高度の行政機関になるであろうと信じる。これらは、準絶対の行政者と直に接触可能な人格であり、定着した超宇宙で直ちに現役になるであろう。これらの無条件の行政者は、高度の発展の創造部隊の中の助言者と相談役の機能を長らく発揮してきたが、崇高なるものの権限が最上になるまでは行政上の責任を負わない。

この新世紀の間いっそう広範囲に機能する崇高なるものの無条件の監督者は、有限でも、準絶対でも、究極でも、無限でもない。それらは最上位にあり、崇高の神の代理だけを務める。それらは時間-空間の最上位の人格化であり、従ってハヴォーナでは機能しない。それらは最上位の統一者としてのみ機能する。それらは、もしかすると、宇宙反射の技術に関係しているかもしれないが、確信はない。

我々の誰一人として、雄大な宇宙(ハヴォーナに依存する7超宇宙)が、完全に光と生命に定着するとき、何が起きるかについて満足のいく概念を抱かない。その事象は、確かに中央宇宙の出現以来の永遠の年代史における最も著しい出来事であろう。崇高なる存在体自身が、精霊本人を包み隠しているハヴォーナの神秘から脱するであろうと、また時間と空間の完成された創造の全能かつ経験上の君主としての第7超宇宙の本部の住み込みになるであろうと考える者達がいる。だが我々は、実のところは知らない。

[一時的にユランチアの大天使評議会に配属された強力な使者による提出]